現役時代は打てるキャッチャーとして活躍、引退後は解説者やユーチューバーとして活動の幅を広げている里崎智也氏。
ヤクルトOBの宮本慎也氏からは「1億円のユーチューバー」とイジられるほど、引退後も現役時代並に稼いでいることが話題になっています。
この記事では、里崎氏の現役時代の年俸推移と年度別成績、引退後の現在の仕事内容や年収について紹介していきます。
里崎智也の現役時代の年俸推移と年度別成績【ロッテ】
里崎智也氏の現役時代の年俸推移と年度別成績がこちら。
年度(満年齢) | 年俸 | 打撃成績 | 盗塁阻止率 |
---|---|---|---|
1999(23歳) | 1300万円 | 一軍出場なし | 一軍出場なし |
2000(24歳) | 1150万円 | 4試 率.429 0本 1点 OPS1.143 | .000 |
2001(25歳) | 1100万円 | 9試 率.278 0本 5点 OPS.705 | .000 |
2002(26歳) | 1000万円 | 12試 率.043 1本 1点 OPS.294 | .500 |
2003(27歳) | 890万円 | 78試 率.319 8本 39点 OPS.904 | .375 |
2004(28歳) | 2300万円 | 61試 率.213 6本 19点 OPS.638 | .281 |
2005(29歳) | 2200万円 | 94試 率.303 10本 52点 OPS.842 | .400 |
2006(30歳) | 5500万円 | 116試 率.264 17本 56点 OPS.815 | .403 |
2007(31歳) | 1億円 | 127試 率.270 14本 75点 OPS.752 | .310 |
2008(32歳) | 1億4000万円 | 92試 率.261 15本 45点 OPS.772 | .270 |
2009(33歳) | 1億5000万円 | 124試 率.234 10本 49点 OPS.686 | .382 |
2010(34歳) | 1億3000万円 | 78試 率.263 10本 29点 OPS.800 | .172 |
2011(35歳) | 1億4500万円 | 109試 率.222 5本 25点 OPS.606 | .256 |
2012(36歳) | 1億5000万円 | 120試 率.244 9本 41点 OPS.653 | .307 |
2013(37歳) | 1億6000万円 | 48試 率.224 3本 17点 OPS.620 | .176 |
2014(38歳) | 1億6000万円 | 17試 率.243 0本 4点 OPS.614 | .250 |
WBCでも活躍した打てる捕手
1998年ドラフト2位(逆指名)で千葉ロッテマリーンズに入団した里崎智也氏。
6年連続2ケタ本塁打を放った長打力と、捕逸(パスボール)が少ない壁性能の高さが魅力のキャッチャーでした。
肩も強く、リーグ最高盗塁阻止率を2回記録。
自身が著書でも語っているように、「目立たない球団」ロッテの正捕手に過ぎなかった里崎氏を一躍有名にしたのが2006年のWBCでした。
2006年のWBCでは正捕手としてチームを引っ張り、優勝に貢献。
計8試合に出場して打率.409、1本塁打、5打点を記録したことで、大会ベストナイン(捕手部門)にも選出されました。
普段プロ野球を見ない人でもWBCで里崎氏を知った人は多かったはず。
2006年はWBCを終えた後も好調を維持し、その年オフの契約更改で自身初の1億円に到達。
最高年俸は1億6000万円で、2014年に引退しました。
里崎智也の生涯年俸は?【現役時代】
里崎智也氏の現役時代の生涯年俸は13億8940万円です。
項目 | 年俸額(日本円) |
---|---|
ドラフト契約金 | 1億円 |
年俸総額 | 12億8940万円 |
生涯年俸 | 13億8940万円 |
里崎智也は現在何してる?年収はいくら?
里崎智也氏は、2014年シーズンを持って現役を引退。
2015年1月に早速ロッテのスペシャルアドバイザーに就任以降、様々な分野で精力的に活動しています。
- 野球解説者(ニッポン放送、千葉テレビ、日刊スポーツ)
- テレビタレント
- ラジオパーソナリティー
- ゲーム「プロ野球スピリッツ」の解説者として声の出演
- 臨時コーチ
- 自身のYouTubeチャンネル出演や他チャンネルへのゲスト出演
- 本の執筆多数
- 講演会・イベント出演
里崎智也の現在の年収額は?
里崎氏は、2022年に「YouTube『里崎チャンネル』はなぜ当たったのか~再び1億円プレイヤーになるまでにしたこと全部~」を出版。
本のタイトルにもなっているように、里崎氏の年収は1億円を突破しています。
この本について、宮本慎也氏が一貫して「1億円のユーチューバー」と呼んでイジりまくるのがこちらの動画。
著書によると、現役引退の翌年は年収が2000万円までダウン。
YouTubeを起点に知名度を高めつつ、他メディアへの出演や講演会の回数が飛躍的に伸ばしたことで年収が1億円に到達したとのこと。
もちろん現役時代の知名度の貯金があってこそという側面はあるものの、ビジネスのセンスがある賢い人物であることが伺えます。