佐々木朗希のメジャー挑戦は最短でいつ?まだ早いとの声も?

佐々木朗希のメジャー挑戦は最短でいつ?まだ早いとの声も?

2023年シーズンオフ、大きく話題になった佐々木朗希投手のメジャー挑戦直訴。

結局、その時はロッテに残留となりましたが、実際のところ佐々木朗希投手のメジャー挑戦は最短でいつなのか気になる野球ファンも多くいるようです。

この記事では、佐々木朗希投手のメジャー挑戦は最短でいつなのか考察していきます。

目次

佐々木朗希のメジャー挑戦時期の候補

佐々木朗希投手のメジャー挑戦時期については、

  • 2024年オフ
  • 2026年オフ

という2つの候補があります。

それぞれメリット・デメリットがあるので、下記に解説していきます。

メジャー挑戦時期候補①2026年オフ

普通に考えると、2026年オフが現実的な時期となります。

メリット①最初から高額契約がもらえる

佐々木朗希投手の誕生日は2001年11月3日で、2026年に25歳になります。

25歳になると「25歳ルール」の適用から外れるため、最初から高額契約をもらうことが可能になります。

Dさん

山本由伸投手のような感じです。

25歳ルールとは、25歳未満の選手がメジャーリーグに移籍する場合、契約金が著しく低く抑えられるというもの。

最初から高額契約をもらうに越したことはないので、2026年まで待つのが得策と考えられます。

メリット②ファンから快く送り出してもらえそう

2つ目のメリットは、高額契約を締結するとロッテ球団にポスティング譲渡金を最大限残せるので、ファンから快く送り出してもらえるというもの。

というのも、ポスティング譲渡金は契約金額の15%~20%と決まっています。

要するに、佐々木朗希投手の契約総額次第で決まるので、高額契約を締結できる2026年以降のポスティングが現実的ということになります。

デメリット:25歳まで待つことになる

一方で、デメリットとしては25歳まで待つことになる点です。

プロ野球選手の寿命は年々伸びてきているとはいえ、佐々木朗希投手は肉体的な若さに依存する剛球投手。

肩肘は消耗品と考えると、早くアメリカでやりたいと思っているかもしれません。

メジャー挑戦時期候補②2024年オフ

佐々木朗希投手のもう一つのメジャー挑戦時期の候補としては、2024年オフという道も考えられます。

メリット:好きな球団に入れる

2024年オフ時点だと、佐々木朗希投手はまだ23歳。

25歳ルールの対象者となるため、アマチュア選手と同様の扱いとなります。

つまり、最低年俸でプレイすることになるため、ポスティング譲渡金も抑えることができ、資金力がない球団でも手を挙げやすくなるメリットがあります。

とはいえ、メジャーの強いチームは大体資金力があるので、そこまでのメリットにはなり得ない可能性もあります。

デメリット①最低年俸でプレイすることになる

上記で言及した通り、2024年オフにポスティング移籍すると「25歳ルール」適用者となるため、マイナーから昇格したアメリカ人選手と同様の給与形態となります。

つまり、高額契約を得るためには、「最低保証年俸で3年、その後に年俸調停期間を3年経てFAになる」というプロセスを踏む必要があります。

Dさん

大谷翔平選手はこの道を歩みました。

給料のみならず、マイナーに落とされやすくなったりと、立場としてはかなり弱くなるのはデメリットと言えるでしょう。

デメリット②世間にまだ早いと言われてしまう可能性がある

2024年オフに最低年俸でメジャー挑戦するということは、ロッテ球団に残せるポスティング譲渡金がごくわずかになってしまうことを意味します。

また、ロッテファンは温かく送り出したとしても、万が一メジャーで成績を残せない場合、「やっぱりまだ早かった」などと言われてしまう恐れもあります。

まとめ:25歳になる2026年オフが現実的だが…

まとめると、2026年オフに25歳になってからメジャー挑戦する方が、金銭的にも周囲の反応的にもメリットが大きいと考えられます。

ただ、これは佐々木朗希投手の人生の選択となります。

佐々木投手がどういう選択をするかはわかりませんが、いずれにせよ難しい選択となりそうです。

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