2021年にプロ野球選手を引退した斎藤佑樹氏。
現役時代はハンカチ王子として非常に人気が高く、引退後は圧倒的な知名度を生かしてメディア出演など多方面で活躍しています。
この記事では、斎藤佑樹氏の現役時代の年俸推移と年度別成績、引退後の仕事や年収について紹介していきます。
斎藤佑樹の現役時代の年俸推移と成績!
年度(満年齢) | チーム | 年俸 | 成績 |
---|---|---|---|
2011(23歳) | 日本ハム | 1500万円 | 19試 6勝6敗 防2.69 WHIP1.47 |
2012(24歳) | 日本ハム | 3000万円 | 19試 5勝8敗 防3.98 WHIP1.67 |
2013(25歳) | 日本ハム | 3500万円 | 1試 0勝1敗 防13.50 WHIP2.50 |
2014(26歳) | 日本ハム | 2800万円 | 6試 2勝1敗 防4.85 WHIP1.69 |
2015(27歳) | 日本ハム | 2500万円 | 12試 1勝3敗 防5.74 WHIP1.56 |
2016(28歳) | 日本ハム | 2300万円 | 11試 0勝1敗 防4.56 WHIP1.59 |
2017(29歳) | 日本ハム | 2000万円 | 6試 1勝3敗 防6.75 WHIP1.57 |
2018(30歳) | 日本ハム | 1830万円 | 3試 0勝1敗 防7.27 WHIP2.31 |
2019(31歳) | 日本ハム | 1500万円 | 11試 0勝2敗 防4.71 WHIP1.29 |
2020(32歳) | 日本ハム | 1600万円 | 一軍登板なし |
2021(33歳) | 日本ハム | 1250万円 | 1試 0勝0敗 防- WHIP- |
プロでは輝きを見せられかったハンカチ王子
斎藤佑樹氏は早稲田実業時代、田中将大投手擁する駒大苫小牧との決勝再試合を制して夏の甲子園優勝。
この時、爽やかなイケメンが青いハンカチで汗をぬぐう仕草で一気に人気者になり、「ハンカチ王子」というあだ名が世間に浸透しました。
この時はものすごいフィーバーでした!
そこから早稲田大学に進学し、2010年ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団。
プロでは1年目がキャリアハイで6勝をあげたものの、WHIP1.47、K/BB1.77など指標は軒並み平均以下の水準でした。
2年目以降は徐々に成績を落としていき、キャリア中盤以降は故障で投げられない日々が続き、2021年をもって引退となりました。
斎藤佑樹の現役時代の生涯年俸は?
斎藤佑樹氏の現役時代の生涯年俸額は3億3780万円です。
ドラフト契約金 | 1億円 |
総年俸額 | 2億3780万円 |
生涯年俸 | 3億3780万円 |
日本のサラリーマンの平均生涯年収は2億5000万円程度。
斎藤氏はプロ野球では結果を残すことはできませんでしたが、30代でサラリーマンの生涯年収より稼いで第二の人生を歩むこととなりました。
プロではライバル・田中将大に大きく後れを取った
ちなみに高校時代のライバルだった田中将大投手は、メジャー含めこれまでに約205億円を稼いできました。
甲子園ではハンカチ王子に負けてしまいましたが、プロの実績という面では田中投手が完全に勝利という格好となりました。
【引退後】斎藤佑樹の現在の仕事や年収は?
斎藤氏は、現役引退後「株式会社斎藤佑樹」の代表取締役に就任。
この自身の会社を通じて、現在は様々な活動を行っています。
- CM出演(ユニクロ、キリンビール)
- YouTube出演
- 写真展の開催
- 講演会
- 「バーチャル高校野球」のフィールドディレクターとしての活動
- TV出演(熱闘甲子園、1億人の大質問!?笑ってコラえて!など)
高校時代の「ハンカチ王子」としての圧倒的な知名度を生かし、全国ネットのテレビ出演やCM出演をこなしている斎藤氏。
このことから、選手時代よりも引退後の方が年収が高いと考えられます。
メディア出演などの全ての収入を合わせると、斎藤佑樹氏の現在の年収は推定で1億円以上とも言われています。