現役ドラフトで阪神タイガースに移籍した大竹耕太郎投手。
移籍してからというもの大活躍で、現役ドラフトの最大の掘り出し物と言われるほど。
そんな大竹耕太郎投手は多彩な変化球を抜群のコントロールで投げ込んでいくクレバーな投球スタイルから、「元々頭いいのかな?」と気になる方が多いようです。
そこでこの記事では、大竹耕太郎投手が頭いいと言われる理由を経歴から深堀していきます。
大竹耕太郎は学歴からして頭いい!
結論、大竹耕太郎投手はかなり頭がいい選手です。
大竹選手の学歴を振り返りながら、理由を解説していきます。
- 高校:済々黌高校
- 大学:早稲田大学
大竹耕太郎の高校は済々黌高校
大竹耕太郎選手の高校は、熊本県の済々黌高校(読み方:せいせいこう)です。
大竹選手が済々黌高校を選んだのは「私学を倒したい」という理由から。
済々黌高校に進路を定めた大竹投手は、中3の9月から1日10時間の猛勉強。
1日10時間も勉強できる集中力がまずすごい。
猛勉強のかいあって、見事済々黌高校に合格した大竹投手。
そもそも、中学時代の大竹投手は学業優秀でした。
しかも大竹投手の両親は学校の教師。
6歳上のお姉さんも大竹投手の勉強の面倒を見ていたこともあり、良い家庭環境があったことも後押ししました。
大竹投手の家族の情報についてはこちら!
済々黌高校は毎年旧帝大への合格者を多数輩出するエリート校。
上田晋也さんは早稲田大学、有田哲平さんは立教大学に進学していることからも済々黌高校の高いレベルが分かります。
また元プロ野球監督の古葉竹識さんも済々黌高校の卒業生。
進学校ながら野球部にも力を入れていて、大竹投手は済々黌高校時代に2度甲子園出場。
- 2012年夏
- 2013年春
甲子園では大阪桐蔭・森友哉選手(現オリックス)など超高校級バッターには打たれはしたものの、大竹投手は全国レベルのピッチャーとして認知されていました。
大竹耕太郎の大学は早稲田大学
その後、大竹耕太郎選手は早稲田大学に進みます。
早稲田大学にはスポーツ推薦で進学しました。
大竹は高校入学当初から「大学を経由してプロに行きたい」と決めていた。早稲田大学のスポーツ推薦の枠を得られたことで進学を決めた。
https://number.bunshun.jp/articles/-/857825?page=4より引用
高校時代は野球に熱中しすぎて、学業の成績は落ちたと本人が語っています。
ただ、前述の通り熊本県でもTOP3に入る進学校に通っていたので、大竹耕太郎選手は一般入試で早稲田大学に入学するレベルの地頭は有していたはずです。
大学時代はひたすら野球に打ち込んだ大竹投手。
野球では、1年生秋と2年生春のリーグ戦でエース級の働きを見せます。
年度 | 試合 | 防御率 | 勝利 | 敗北 | 投球回 | 与四死球 |
---|---|---|---|---|---|---|
大学1年東京六大学(春) | 1 | 0.00 | 0 | 0 | 1 2/3 | 1 |
大学1年東京六大学(秋) | 9 | 2.70 | 4 | 2 | 40 | 11 |
大学2年東京六大学(春) | 6 | 0.89 | 4 | 1 | 50 2/3 | 9 |
大学2年東京六大学(秋) | 5 | 2.22 | 1 | 1 | 24 | 11 |
大学3年東京六大学(春) | 5 | 5.40 | 1 | 2 | 26 1/3 | 14 |
大学3年東京六大学(秋) | 3 | 10.80 | 0 | 1 | 6 2/3 | 2 |
大学4年東京六大学(春) | 4 | 3.12 | 0 | 2 | 8 2/3 | 1 |
大学4年東京六大学(秋) | 5 | 3.14 | 1 | 1 | 14 1/3 | 3 |
3年時と4年時は、怪我をしてしまい活躍できませんでした。
ただ、大学生3年生の時のインタビューで大竹耕太郎選手は、早稲田大学とソフトバンクホークスの大先輩である和田毅選手のような賢さを感じる受け答えをしています。
良かったときのフォームとことし一年のフォームをしっかりと比較した上で何が悪かったのかを考えた結果、問題点が出てきました。他にも筋肉の出力が弱くなっていたり機能が落ちていたり。そういった悪い点を直していくことが一番ですかね。何が打ちにくかったのか、なぜ打ちにくかったのかを相手の打者にも聞いて、自分の良さとはなんなのかをもう一度考えて、それを失わないようにしていきたいです。
早稲田大学サイトより引用
「自分の特徴と現状を徹底的に分析した上で、バッターをいかに抑えるか?」ということを、この時から意識しているように感じますよね。
この頭の良さがあったからこそ、怪我があっても育成ドラフト4位でソフトバンクホークスに指名されたのだと思います。
大竹耕太郎は喋り方からして頭いい
プロ野球選手でその選手の知性が垣間見えるのがヒーローインタビュー。
大竹投手は移籍初年後の2023年、開幕から勝ちまくっていて、ヒーローインタビューの機会が多くありました。
受け答えの喋り方から、ファンの方は既に「大竹耕太郎は賢い」と気付いているようです。
この動画のヒーローインタビューは、大竹投手の賢さと対応力が発揮されたものになりました。
- 質問「好きな色は?」→答え「黄色(タイガースカラー)」
- ノイジー選手にコメントを英語で行う。
シンプルに話し方が賢そうで、謙虚で、「絶対頭いいよね」とファンに印象付けたインタビューになりました。
大竹耕太郎の頭の良さに関する世間の反応は?
大竹耕太郎選手が頭いいという世間の声は多数あります。
済々黌高校→早稲田大学という学歴もさることながら、そこまで速くない球速ながら抜群の制球力と多彩な変化球で抑える姿からは知性を感じざるを得ません。
ソフトバンクホークスを主に扱う記者・田尻耕太郎さんのコラムでは、「大竹耕太郎はちょっと変わり者だ。」と言及されていて、独自の感覚に基づいたトレーニングを行っている様子が描かれています。
大竹耕太郎のプロフィール
名前 | 大竹耕太郎 |
生年月日 | 1995年6月29日 |
出身地 | 熊本県熊本市南区 |
所属球団 | 阪神タイガース |
大竹耕太郎は元々ソフトバンクに育成選手として入団。
2022年の第1回現役ドラフトの対象選手として阪神へ移籍。
2023年序盤の大活躍から、現役ドラフトの成功例として知られています。
【偏差値70以上】大竹耕太郎は頭いい!早稲田大学は一般入試で合格?【まとめ】
この記事では、大竹耕太郎選手が頭いいという噂について、経歴から振り返ってまとめました。
大竹耕太郎選手は、進学校の済々黌高校から早稲田大学という学歴や巧みな投球術から頭いいという世間の反応がありました。
ソフトバンクから阪神に移籍して心機一転、大竹耕太郎選手の更なる活躍に期待しましょう!