現役時代は「男・村田」の愛称で親しまれ、2度のホームラン王に輝いた村田修一氏。
引退後は途切れることなくずっとプロ野球のコーチを務めています。
この記事では、村田修一氏の現役時代の年俸推移と年度別成績、現在の仕事内容について紹介していきます。
目次
村田修一の現役時代の年俸推移と年度別成績【横浜/巨人】
村田修一氏の現役時代の年俸推移と年度別成績がこちら。
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年度(満年齢) | チーム | 年俸 | 打撃成績 | 追記事項 |
---|---|---|---|---|
2003(23歳) | 横浜 | 1500万円 | 104試 率.224 25本 56点 OPS.788 | 契約金1億円 |
2004(24歳) | 横浜 | 3500万円 | 116試 率.242 15本 38点 OPS.758 | – |
2005(25歳) | 横浜 | 3150万円 | 136試 率.252 24本 82点 OPS.804 | – |
2006(26歳) | 横浜 | 4150万円 | 145試 率.266 34本 114点 OPS.844 | – |
2007(27歳) | 横浜 | 9000万円 | 144試 率.287 36本 101点 OPS.929 | – |
2008(28歳) | 横浜 | 1億6000万円 | 132試 率.323 46本 114点 OPS1.062 | – |
2009(29歳) | 横浜 | 2億6000万円 | 93試 率.274 25本 69点 OPS.870 | – |
2010(30歳) | 横浜 | 2億6000万円 | 144試 率.257 26本 88点 OPS.762 | – |
2011(31歳) | 横浜 | 2億2000万円 | 144試 率.253 20本 70点 OPS.744 | オフにFA権行使 |
2012(32歳) | 巨人 | 2億2000万円 | 144試 率.252 12本 58点 OPS.690 | 2年契約1年目 |
2013(33歳) | 巨人 | 2億2000万円 | 144試 率.316 25本 87点 OPS.896 | 2年契約2年目 |
2014(34歳) | 巨人 | 3億円 | 143試 率.256 21本 68点 OPS.732 | 3年契約1年目 |
2015(35歳) | 巨人 | 3億円 | 103試 率.236 12本 39点 OPS.683 | 3年契約2年目 |
2016(36歳) | 巨人 | 3億円 | 143試 率.302 25本 81点 OPS.859 | 3年契約3年目 |
2017(37歳) | 巨人 | 2億2000万円 | 118試 率.262 14本 58点 OPS.754 | オフに自由契約 |
2度のホームラン王を獲得したスラッガー
2002年自由獲得枠で横浜ベイスターズに入団した村田修一氏。
全盛期は2年連続でホームラン王を獲得するなど、2000年代後半を代表するスラッガーとして活躍しました。
村田修一の主な実績
- 本塁打王:2回(2007年、2008年)
- ベストナイン:4回(三塁手部門:2008年、2012年、2013年、2016年)
- ゴールデングラブ賞:3回(三塁手部門:2013年、2014年、2016年)
- 全球団から本塁打:史上24人目
- オールスターゲーム出場:5回(2006年、2008年、2011年、2012年、2014年)
横浜の野手のリーダー的存在としてチームを引っ張ってきましたが、「優勝したい」という気持ちで巨人にFA移籍。
Dさん
実際に移籍初年度の2012年からリーグ3連覇を果たして、念願が叶いました。
巨人では正三塁手として活躍するかたわら、リーダーシップを評価されて選手会長も務めるなどチームに貢献しましたが、2017年オフに自由契約。
2000本安打まであと135安打に迫っていたところでしたが、NPBで移籍先が見つからず、独立リーグでプレイしてからの引退となりました。
村田修一の現役時代の生涯年俸は?
村田修一氏の現役時代の生涯年俸は27億7300万円です。
項目 | 年俸額 |
---|---|
ドラフト契約金 | 1億円 |
年俸総額 | 26億7300万円 |
生涯年俸 | 27億7300万円 |
村田修一の現在の仕事内容は?
村田修一氏は2017年シーズンをもって巨人を退団。
2018年の1年間、栃木ゴールデンブレーブスでプレイした後に現役を引退しました。
その後はNPBに復帰し、一貫してコーチを務めています。
村田修一のコーチ歴
- 2019年:巨人ファーム打撃兼内野守備コーチ→一軍打撃コーチ
- 2020年:巨人二軍野手総合コーチ→二軍監督代行
- 2021年:巨人一軍野手総合コーチ
- 2022年:巨人一軍打撃兼内野守備コーチ
- 2023年~現在:ロッテ一軍打撃コーチ
2022年シーズンをもって巨人のコーチを退任し、現在はロッテの一軍打撃コーチを務めています。
ロッテに招聘された理由は、長打力の底上げと言われています。