この記事では、ロサンゼルス・ドジャースに歴代所属した、もしくは現在所属している日本人選手について紹介していきます。
【2024年】ドジャースに現在所属する日本人選手は?
大谷翔平
大谷翔平は2024年からドジャースに在籍。
説明不要のスーパースターで、メジャー最高年俸を大幅に更新した。
背番号 | 17 |
MLB在籍期間 | 2018年~ |
MLB在籍球団 | ロサンゼルス・エンゼルス(2018~2023) ロサンゼルス・ドジャース(2024~) |
2023年成績 | 23試 10勝5敗 防3.14 WHIP1.06 135試 率.304 44本 95点 20盗 OPS1.066 |
MLB通算成績 | 86試 38勝19敗 防3.01 WHIP1.08 701試 率.274 171本 437点 86盗 OPS.922 |
山本由伸
12年総額3億2500万ドル(約465億円)のMLB投手史上最高額で、23年オフにドジャースへ移籍。
MLB在籍期間 | 2024年~ |
MLB在籍球団 | ロサンゼルス・ドジャース(2024~) |
2023年成績 | 23試 16勝6敗 防1.21 WHIP0.88(オリックス) |
ドジャースの歴代所属日本人一覧
ドジャースに所属した日本人選手は、現在所属する大谷と山本を含めて全部で11人。
ここでは過去ドジャースに所属したことがある日本人選手について紹介します。
野茂英雄
日本人メジャーリーガーの草分け的存在である野茂英雄は、ドジャースに2度在籍。
1度目は近鉄を任意引退となり初めてメジャー挑戦した時。2度目はメジャーで4球団渡り歩いた後の復帰でした。
野茂はメジャー通算123勝をあげていますが、その3分の2近くとなる81勝をドジャースで記録。
ドジャースでは通算奪三振(1200)がチーム歴代12位、通算奪三振率8.87がチーム歴代8位にランクインするなど、レジェンド選手の1人に位置づけられる名選手です。
ドジャースは1884年から続く名門中の名門チーム。ランクインすること自体がとんでもないことです!
ドジャース在籍期間 | 1995~98途中、2002~04 |
ドジャースでの通算成績 | 191試 81勝66敗 防3.74 1217.1回 1200奪三振 WHIP1.28 |
石井一久
石井一久は2001年オフ、ポスティングでドジャースに移籍。4年契約だった。
ドジャースでは荒れ球の先発投手として通算36勝をあげたが、入団後3年が経った2004年オフにトレードとなった。
ドジャース在籍期間 | 2002~04 |
ドジャースでの通算成績 | 86試 36勝25敗 防4.30 473.0回 382奪三振 WHIP1.54 |
木田優夫
木田優夫は1999~2000年にデトロイト・タイガースでメジャーを経験。
その後日本に復帰し、オリックスで2年、腰痛の治療で1年浪人した後、2003年にドジャースへ移籍した。(契約形態はマイナー契約)
ドジャースでは、交通事故による怪我などもあり、在籍2年で6試合の登板にとどまった。
ドジャース在籍期間 | 2003~04途中 |
ドジャースでの通算成績 | 6試 0勝1敗 防2.16 16.2回 WHIP1.38 |
中村紀洋
中村紀洋は2005年シーズン開始前、ポスティングでドジャースへ移籍。(マイナー契約)
ほとんど3Aでのプレイとなり、3Aでは101試合に出場、打率.249、22本塁打、67打点、OPS.818だった。
この年限りでドジャースを退団し、日本球界に復帰した。
ドジャース在籍期間 | 2005 |
ドジャースでの通算成績 | 17試 率.128 0本 3点 OPS.350 |
斎藤隆
斎藤隆は2006年シーズン前にドジャースとマイナー契約。
横浜では低迷時期が続き「終わった選手」扱いだったが、ドジャース歴代屈指のクローザーとして大復活を遂げた。
ドジャースで記録した通算81セーブはチーム歴代9位の記録。
ドジャース在籍期間 | 2006~08 |
ドジャースでの通算成績 | 180試 12勝7敗81S 防1.95 189.2回 245奪三振 WHIP0.91 |
黒田博樹
黒田博樹はFA権を行使してドジャースへ移籍。契約は3年。
ドジャースには4年在籍し、41勝を記録。
怪我で離脱した2009年を除き、3度規定投球回に到達するなど安定感のある先発投手として活躍した。
ドジャース在籍期間 | 2008~11 |
ドジャースでの通算成績 | 115試 41勝46敗 防3.45 699.0回 523奪三振 WHIP1.19 |
前田健太
前田健太は、2015年オフにポスティングシステムを利用してドジャースに移籍。
その時に締結した契約が、ベース年俸が低く出来高ボーナスが厚い8年の長期契約だった。
後に自身が「良くない契約だった」と言及していました。
ドジャースでは1年目こそ規定投球回に到達するも、2年目以降はリリーフ起用も多くなり、2019年オフにトレードでツインズに移籍した。
ドジャース在籍期間 | 2016~19 |
ドジャースでの通算成績 | 137試 47勝35敗 防3.87 589.0回 641奪三振 WHIP1.15 |
ダルビッシュ有
ダルビッシュ有はレンジャーズとの6年契約最終年だった2017年に、ドジャースの補強選手のような形でトレード移籍。
この年はワールドシリーズ制覇目前まで迫ったが、残念ながら敗退した。
オフにドジャースとの再契約はなくFAとなり、カブスへ移籍した。
ドジャース在籍期間 | 2017 |
ドジャースでの通算成績 | 9試 4勝3敗 防3.44 49.2回 61奪三振 WHIP1.15 |
筒香嘉智
筒香嘉智は2年契約で加入したレイズで成績が上がらずDFAになっていたところ、ドジャースに拾われる形でトレード移籍した。
ドジャース加入後も成績が上がらず。その後故障してしまい、DFAとなった。
ドジャース在籍期間 | 2021 |
ドジャースでの通算成績 | 12試 率.120 0本 2点 OPS.410 |