地元出身のフランチャイズプレイヤーで、通算1002登板と407セーブの日本記録保持者でもある岩瀬仁紀氏。
この記事では、岩瀬仁紀氏の現役時代の年俸推移と年度別成績、現在の仕事内容について紹介していきます。
目次
岩瀬仁紀の現役時代の年俸推移と年度別成績【中日】
岩瀬仁紀氏の現役時代の年俸推移と年度別成績がこちら。
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年度(満年齢) | チーム | 年俸 | 成績 | 追記事項 |
---|---|---|---|---|
1999(25歳) | 中日 | 1300万円 | 65試 10勝2敗1S 防1.57 WHIP1.20 | 契約金1億円 |
2000(26歳) | 中日 | 4200万円 | 58試 10勝5敗1S 防1.90 WHIP1.17 | – |
2001(27歳) | 中日 | 8000万円 | 61試 8勝3敗 防3.30 WHIP1.07 | – |
2002(28歳) | 中日 | 1億500万円 | 52試 4勝2敗 防1.06 WHIP0.89 | – |
2003(29歳) | 中日 | 1億4000万円 | 58試 5勝2敗4S 防1.41 WHIP0.93 | – |
2004(30歳) | 中日 | 2億円 | 60試 2勝3敗22S 防2.80 WHIP1.04 | – |
2005(31歳) | 中日 | 2億3000万円 | 60試 1勝2敗46S 2H 防1.88 WHIP1.03 | – |
2006(32歳) | 中日 | 3億500万円 | 56試 2勝2敗40S 5H 防1.30 WHIP0.87 | – |
2007(33歳) | 中日 | 3億8000万円 | 61試 2勝4敗43S 3H 防2.44 WHIP1.05 | – |
2008(34歳) | 中日 | 4億3000万円 | 51試 3勝3敗36S 5H 防2.94 WHIP1.33 | – |
2009(35歳) | 中日 | 4億3000万円 | 54試 2勝3敗41S 1H 防2.12 WHIP1.16 | 4年契約1年目 |
2010(36歳) | 中日 | 4億3000万円 | 54試 1勝3敗42S 3H 防2.25 WHIP1.25 | 4年契約2年目 |
2011(37歳) | 中日 | 4億3000万円 | 56試 0勝1敗37S 7H 防1.48 WHIP1.23 | 4年契約3年目 |
2012(38歳) | 中日 | 4億5000万円 | 54試 1勝3敗33S 6H 防2.29 WHIP1.12 | 4年契約4年目 |
2013(39歳) | 中日 | 3億7000万円 | 55試 2勝3敗36S 8H 防1.86 WHIP1.26 | – |
2014(40歳) | 中日 | 3億7000万円 | 34試 1勝2敗20S 4H 防3.52 WHIP1.53 | – |
2015(41歳) | 中日 | 3億円 | 一軍登板なし | – |
2016(42歳) | 中日 | 5000万円 | 15試 0勝2敗 2H 防6.10 WHIP1.65 | – |
2017(43歳) | 中日 | 5000万円 | 50試 3勝6敗2S 26H 防4.79 WHIP1.43 | – |
2018(44歳) | 中日 | 7500万円 | 48試 2勝0敗3S 10H 防4.63 WHIP1.00 | 投手コーチ兼任 |
通称「死神」の鉄腕リリーバー
1998年ドラフト2位(逆指名)で中日ドラゴンズに入団した岩瀬仁紀氏。
通算1002試合登板のうち1001試合が救援登板で、通算登板数、通算救援登板数ともにNPB記録という鉄腕リリーバー。
キャリア当初は宣銅烈、ギャラードといった抑えに繋ぐセットアッパーの役割を担っていましたが、2004年から抑えに転向。
「死神の鎌」とも言われた魔球スライダーを武器に、通算407セーブを始め、多数の連続シーズンセーブ記録など、様々なセーブにまつわる記録を所持している日本を代表するクローザーでした。
岩瀬仁紀の主な実績
- 最多セーブ投手:5回(2005年、2006年、2009年、2010年、2012年)
- 最優秀中継ぎ投手:3回(1999年、2000年、2003年)
- シーズン46セーブ(2005年):セ・リーグ記録
- 通算407セーブ:NPB記録
- 通算1002登板:NPB記録
- 15年連続シーズン50試合登板(1999年~2013年):NPB記録
- 11年連続シーズン10セーブ(2004年~2014年):NPB記録
- 11年連続シーズン20セーブ(2004年~2014年):NPB記録
- 9年連続シーズン30セーブ(2005年~2013年):NPB記録
- 3年連続シーズン40セーブ(2005年~2007年):NPB記録
1000試合登板を達成した2018年に44歳で引退。
自身最高年俸は4億5000万円でした。
岩瀬仁紀の現役時代の生涯年俸は?
岩瀬仁紀氏の現役時代の生涯年俸は49億8000万円です。
項目 | 年俸額 |
---|---|
ドラフト契約金 | 1億円 |
年俸総額 | 48億8000万円 |
生涯年俸 | 49億8000万円 |
日本プロ野球のみでプレイした選手の中の生涯年俸ランキングで3位にあたる高年俸選手でした。
岩瀬仁紀の現在の仕事内容は?
岩瀬仁紀氏は2018年シーズンをもって現役を引退。
引退後はテレビやラジオの野球解説者や中日スポーツの野球評論家として活動しています。
岩瀬仁紀が解説を行う局
- CBCテレビ
- CBCラジオ
- 東海テレビ
- 東海ラジオ
- サンテレビ(ゲスト解説)
- NHK(ゲスト解説)
長らくYouTube出演はしないと言われていましたが、バッテリーを組んでいた谷繫元信氏や仲の良い川上憲伸氏のチャンネルにゲスト出演を果たしています。
Dさん
元同僚のYouTubeではいじられキャラとして知られています。