【DeNA】ケイのメジャー・マイナー時代の年俸推移！球種や評価は？

横浜DeNAベイスターズが獲得した新外国人投手、アンソニー・ケイ投手。

この記事では、アンソニー・ケイ投手のMLB時代の年俸推移と年度別成績、球種や評価の観点からどんな投手なのかについて紹介していきます。

アンソニー・ケイの年俸推移と年度別成績【メジャー/DeNA】

アンソニー・ケイ選手の年俸推移と年度別成績がこちら。

MLBドラフト1巡目追補の元有望株

アンソニー・ケイ投手は2016年MLBドラフト1巡目追補指名という元有望株。

契約金は110万ドル（1億3200万円）と高待遇でのプロ入りでした。

プロ入り直後にトミー・ジョン手術を受けるなど故障に泣かされたものの、2018年に復帰後は実質2年でメジャー昇格するなど高いポテンシャルを持つ左ピッチャーです。

【DeNA】アンソニー・ケイの球速・球種や投球割合、評価は？

アンソニー・ケイ投手のメジャー時代の球種・平均球速・投球割合のデータがこちら。

持ち球はストレート（4シーム）、チェンジアップ、スライダー、カーブ。

ストレートの平均球速151キロ、最高球速157キロ超。

他にチェンジアップ、スライダー、カーブを同程度の割合で混ぜるピッチングが特徴。

球種的にはDeNAの同僚の東や、現カブスの今永に似ています。

【制球は悪い】先発左腕として期待

外国人の速球派投手で気になるのがコントロール。

アンソニー・ケイ投手のコントロール関係の指標を見ると、このようになります。

年度	リーグ	投球回	BB/9	K/BB	K/9
2021（26歳）	3A	26.1	4.4	2.23	9.9
2021（26歳）	MLB	33.2	4.8	2.17	10.4
2022（27歳）	Rk/A/3A	21.1	5.1	1.92	9.7
2022（27歳）	MLB	2.0	4.5	3.00	13.5
2023（28歳）	3A	40.2	5.1	2.52	12.8
2023（28歳）	MLB	14.2	5.5	1.22	6.8

コントロール関係の指標は与四球率5前後、K/BBも1.2～2.5付近と軒並み悪く、奪三振能力はあるが、四球もかなり多く出すタイプ。

若い頃は先発左腕として育てられてきており、近年も機会は減ったものの先発することもあるので、先発陣が薄いDeNAでは先発起用が濃厚。

2024年のDeNAは今永とバウアー（バウアーは去就不明）が抜けたことで先発に大きな穴が開いており、その穴を埋める活躍が期待されるピッチャーです。

【2024年】新外国人選手の当たりハズレ予想

アンソニー・ケイの生涯年俸は？【日本円】

アンソニー・ケイ選手の生涯年俸は3億4403万円です。