圧倒的な身体能力を持ち、走攻守三拍子揃った名選手として活躍した秋山幸二氏。
監督としても優秀で、ソフトバンクを2度の日本一に導いた名将でした。
この記事では、秋山幸二氏の現役時代の年俸推移と年度別成績、監督としての年俸や現在の仕事内容について紹介していきます。
目次
秋山幸二の現役時代の年俸推移と年度別成績【西武/ダイエー】
秋山幸二氏の現役時代の年俸推移と年度別成績がこちら。
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| 年度(満年齢) | チーム | 年俸 | 打撃成績 |
|---|---|---|---|
| 1981（19歳） | 西武 | 240万円 | 3試 率.200 0本 0点 0盗 OPS.933 |
| 1982（20歳） | 西武 | 360万円 | 一軍出場なし |
| 1983（21歳） | 西武 | 380万円 | 一軍出場なし |
| 1984（22歳） | 西武 | 400万円 | 54試 率.236 4本 14点 6盗 OPS.686 |
| 1985（23歳） | 西武 | 580万円 | 130試 率.252 40本 93点 17盗 OPS.890 |
| 1986（24歳） | 西武 | 1800万円 | 130試 率.268 41本 115点 21盗 OPS.916 |
| 1987（25歳） | 西武 | 3600万円 | 130試 率.262 43本 94点 38盗 OPS.886 |
| 1988（26歳） | 西武 | 5400万円 | 130試 率.292 38本 103点 20盗 OPS.927 |
| 1989（27歳） | 西武 | 6700万円 | 130試 率.301 31本 99点 31盗 OPS.954 |
| 1990（28歳） | 西武 | 8400万円 | 130試 率.256 35本 91点 51盗 OPS.860 |
| 1991（29歳） | 西武 | 9800万円 | 116試 率.297 35本 88点 21盗 OPS.960 |
| 1992（30歳） | 西武 | 1億4000万円 | 130試 率.296 31本 89点 13盗 OPS.950 |
| 1993（31歳） | 西武 | 1億7000万円 | 127試 率.247 30本 72点 9盗 OPS.842 |
| 1994（32歳） | ダイエー | 2億1000万円 | 129試 率.254 24本 73点 26盗 OPS.852 |
| 1995（33歳） | ダイエー | 2億4000万円 | 122試 率.267 21本 66点 13盗 OPS.787 |
| 1996（34歳） | ダイエー | 1億9200万円 | 121試 率.300 9本 66点 13盗 OPS.770 |
| 1997（35歳） | ダイエー | 1億8000万円 | 97試 率.245 12本 52点 11盗 OPS.736 |
| 1998（36歳） | ダイエー | 1億5000万円 | 115試 率.260 10本 49点 7盗 OPS.756 |
| 1999（37歳） | ダイエー | 1億5000万円 | 113試 率.256 12本 44点 3盗 OPS.711 |
| 2000（38歳） | ダイエー | 1億3500万円 | 124試 率.262 5本 48点 2盗 OPS.694 |
| 2001（39歳） | ダイエー | 1億5000万円 | 82試 率.286 11本 32点 1盗 OPS.811 |
| 2002（40歳） | ダイエー | 1億5000万円 | 76試 率.249 5本 24点 0盗 OPS.620 |
西武時代はスーパープレイヤー、ダイエー時代は精神的な支柱
1980年ドラフト外で西武ライオンズに入団した秋山幸二氏。
西武時代は三拍子揃ったスーパープレイヤーで、ベストナインの常連でした。
秋山幸二の主な実績
- 本塁打王：1回 （1987年）
- 盗塁王：1回 （1990年）
- ベストナイン：8回（外野手部門：1986年～1993年）
- ゴールデングラブ賞：11回（外野手部門：1987年～1996年、1999年）
1993年オフに3対3の大型トレードで、当時弱小球団として知られていたダイエーに移籍。
ダイエーでは工藤公康氏や武田一浩氏と共に「負けて当たり前」という雰囲気を徐々に改善していき、ダイエーを35年ぶりの日本一に導いた原動力となりました。
また、黙々と練習する姿は後のキャプテン小久保裕紀氏に多大な影響を与え、小久保を通じて松中→松田と受け継がれていく強豪ホークスのメンタリティの礎になったとも言われています。
Dさん王会長を始め、ダイエーのレジェンドとして語られる偉大な選手の一人です。
ダイエーでは40歳までプレイし、2002年に現役を引退しました。
自身最高年俸は2億4000万円です。
秋山幸二の監督としての年俸推移と年度別成績【ソフトバンク】
秋山幸二氏の監督としての年俸推移と年度別成績がこちら。
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| 年度（満年齢） | 年俸 | 順位 | 成績 | 契約期間 |
|---|---|---|---|---|
| 2009（47歳） | 1億円 | 3位 | 144試 74勝65敗5分 勝率.532 | 3年契約1年目 |
| 2010（48歳） | 1億円 | 1位 | 144試 76勝63敗5分 勝率.547 | 3年契約2年目 |
| 2011（49歳） | 1億円 | 1位 | 144試 88勝46敗10分 勝率.657 | 3年契約3年目 |
| 2012（50歳） | 1億円 | 3位 | 144試 67勝65敗12分 勝率.508 | 2年契約1年目 |
| 2013（51歳） | 1億円 | 4位 | 144試 73勝69敗2分 勝率.514 | 2年契約2年目 |
| 2014（52歳） | 1億円 | 1位 | 144試 78勝60敗6分 勝率.565 | 1年契約 |
秋山幸二の生涯年俸は？【現役・監督合計】
秋山幸二氏の現役・監督時代合わせた生涯年俸は28億9360万円です。
| 項目 | 年俸額（日本円） |
|---|---|
| 契約金 | 5000万円 |
| 選手としての年俸総額 | 22億4360万円 |
| 監督としての年俸総額 | 6億円 |
| 生涯年俸 | 28億9360万円 |
秋山幸二は現在何してる？年収はいくら？
秋山幸二氏は2014年、日本一を達成したにもかかわらず監督を退任。
退任理由は脳腫瘍を患っていた妻の介護で、残念ながら退任後すぐに死別することとなりました。
監督退任後は、RKB毎日放送解説者、西日本スポーツの評論家として福岡を中心に活動しています。
秋山幸二の現在の活動内容
- RKB毎日放送解説者
- 西日本スポーツの野球評論家
- 解説者として福岡ローカル情報番組への出演
- YouTubeへのゲスト出演
全国区での露出は少ないものの、福岡では抜群の知名度を誇る人気解説者として活躍されています。